普通の台風だけだったら被害はなかったんですが、
用水路があふれて泥水が庭へ流れ込みひどい目にあいました…。
庭はとりあえず綺麗に片付きましたが、基礎下もやられてました…
Contents
まさかの床下浸水
床上まではいかなかったけど、基礎下はどうかと床下点検口を開けてみると…
床下浸水！ うっすら2、3mmくらい水が張っていました…
嘘でしょー 勘弁してよー！！
奥の方までうっすら水が溜まってます。
室内干ししていたからかと思っていましたが、どうりでやたら室内が湿気っぽいはず！
基礎パッキンの通風穴から水が入ったんだと思います。
急いで床下浸水した場合の対応法を検索して調べました。
床下浸水した時の対処方法
まずは写真撮影
家の被害のあった箇所、家の全景など被害状況をしっかり写真に残しておきましょう。
火災保険などを使う場合に必要になってきます。
排水作業 泥、水を出す
泥があれば泥を出して、綺麗に洗い流してから
拭き取るなりして、水を出す！
ある程度水が結構溜まっている場合はポンプでくみ上げる方法が楽ですが、
残念ながら我が家のようにうっすらの場合ではポンプは使えません。
雑巾や新聞紙、スポンジやモップに水を吸わせてバケツに絞るしかないです。
できれば床材を剥がして満遍なく拭きたいところですが…
素人には難しいし、ほふく前進して入る勇気もなく断念。
点検口から手の届く範囲で、いらないバスタオルに吸わせて拭き取りました。
絞る水は茶色っぽい…。吸わせてもすぐびしょびしょになるし…。
扇風機などでしっかり乾かす
拭いた後はサーキュレーターや扇風機などで風を送って、しっかり乾燥させます。
季節や気候にもよりますが、1週間程度かかることもあるそう。様子を見ながらやります。
ヒーターなどの温風は木材が歪んだり、電気の配管にも良くないので避けたほうがいいそうです。
一晩、ボックスファンで風を送ってみた翌日の様子。
手前の手が届く範囲は自分で拭き取ったので概ね乾いています。
奥の方も徐々に乾いて来たのか、色が違う部分が見えて来ました。
室内のエアコンも除湿モードにしてしばらく様子を見ます。
消毒作業
浸水した後の水は泥や汚水、下水も混じっている場合があり
雑菌が大量に入っていてカビ・害虫・感染症の原因になる可能性があります。
自力でできる場合は、消石灰を粉末のまま厚さ数ミリ程度になるように振りかけます。
吸い込んだりすると危険なので、マスク・ゴーグル・手袋を必ずしてください。
自治体に連絡すると自治体で消毒作業をやってくれる場合があります。
我が家の場合は、台風被害から2日後、近所を見に来ていた市の職員に声をかけて
自宅の被害状況を見てもらいました。
床下浸水の場合、希望者には消毒を受けられると聞いたので消毒の希望を申し出ました。
自分で保健課へ電話するようなので、潜ってまでやってくれるのかはまた話を聞いて見ないとわからないですが…。
見に来ていた職員さんへ、用水路から水があふれないように何とかして欲しい、
また強い台風が来ても大丈夫なように対策してほしいと近所の人と強く訴えておきました。
床下浸水は火災保険の保証対象にならない場合が多い
一般的に火災保険の水災が対象になるのは…
・建物または家財の30%以上の損害
・床上浸水または地盤面から45cmを超える浸水による損害
基礎パッキンの位置が地盤面からおおよそ40cm程度なので
ガッツリ浸かって床上ギリギリくらいにならないと保証の対象にならない…。
保険を使って、床剥がしてしっかり消毒！というのは難しそうです。
とりあえずしばらくはファンで乾燥を続けてみて、消毒は連絡して日程調整など詳しく話を聞いてみようと思います。
連休だったけど全然ゆっくりできなかったな…
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